Renri Tree
浜松市天然記念物

連理木

RENRI-BOKU

2024年 浜松地域遺産認定

二本の異なる木が、長い年月をかけて
一つの幹として結び合った奇跡の木。
それが、連理木(れんりぼく)です。

愛管株式会社本社は浜松市都田町に位置し、敷地内には管工事業の営業所、フレンチレストラン、カフェ、農園、食品研究&加工工場、そして認可保育園が併設されています。この広大な25,000平米を超える敷地の中でも、ひときわ目を引く存在が「連理の木」です。

都田町にあるこの土地は、もともと原野でした。戦時中は航空自衛隊の演習場として使用されていましたが、終戦後に開拓事業が行われ、農地として割り当てられました。その後、土地の所有者となった増田さんは、昭和34年(1959年)に土地の境目で、高さ2mほどの小さな木を発見しました。その木は、当時から2つの木が接合していた、いわゆる「連理木」でした。

以来、連理の木は周辺が原野だった状態から60年以上、都田の土地と住民を見守ってきました。

日本において、連理の木は古来から
「素敵な出会い」「良縁」のシンボルとして重宝されてきました。
天皇に献上された結果、改元されたという記録もあるほどです。

私たちは、都田町の貴重な財産である連理の木を、「復興」と「良縁」の象徴・パワースポットとして大切に保護していくことを目指しています。また、連理の木の恩恵を多くの方に授かっていただけるよう、敷地内のレストラン、カフェ、農園、保育園、そして愛管株式会社のお客様には、自由に敷地内を散策していただけるようにしています。

都田町の連理の木は、増田さんをはじめ、地域の皆様が60年以上も育てられ、今では立派な木となっています。私達はこの貴重な財産を守り、未来に伝えていきます。また、連理の木の導きによって出会った皆様とともに、企業として成長していくことを誓います。

愛管株式会社
代表取締役CEO 中村 将義

HISTORY

連理木の歴史

1959
増田さんが土地の境目で高さ2mほどの連理木を発見
2007
愛管株式会社が本社を移転。連理の木のある敷地で事業を開始
2007
「Cafe and Restaurant LENRI」開店。店名は連理木に由来
2021
認可保育園「れんりの子」開園
2024
浜松地域遺産認定制度に基づき「天然記念物」に認定
MEANING

連理木が象徴するもの

復興

戦後の荒廃した原野から芽吹き、60年以上かけて成長した姿は、困難を乗り越える力の象徴です。

良縁・出会い

二本の木が一つに結ばれる姿は、古来より良縁や素敵な出会いのシンボルとされてきました。

多様性の融合

異なるもの同士が融合し、より強く美しくなる。それは私たち愛管の事業のあり方そのものです。

OUR SYMBOL

経営理念の象徴

管工事と飲食業、農業と保育、技術とおもてなし。一見すると異質な事業領域が、この地で結び合い、互いを高め合う。連理木は、その象徴として私たちを見守り続けています。

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Renri Tree
VISIT

連理木を訪れる

レストラン・カフェのお客様、視察の方はご見学いただけます

アクセス情報

所在地 〒431-2102
静岡県浜松市浜名区都田町8501番地の2
お車 新東名高速 浜松いなさICから約10分
駐車場 無料駐車場完備
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連理の木の下で

連理木のある敷地内の施設