AgriBimConnect(アグリビムコネクト)とは

遊休施設(廃業工場・空き倉庫・廃校・空家・古民家・フリースペースなど)をデジタルツイン技術を利用し、「エディブルフラワー」・「マイクロハーブ」用の農業施設の施工と栽培支援までを提供するサービスです。

サービスの流れ

•お客様からのお問合せいただきました後、本サービスについての説明・御了承後、現地(遊休設備)に赴き、3Dレーザースキャンにて現地調査を実施。
•調査後取得したデータにてラックやパレットなどのレイアウト検討と施工検討し、お見積りを提示。
•各種条件面などご了承頂き契約後、施工・作付けとなります。
※生育支援・出荷相談につきましては、個々のお客様に合せて対応させて頂きます。

サービス構成について

弊社が所有する
・農業リノベーション
・農業IoT
・育成~収穫コンサル
の3つの独立したサービスを1つに統合した農作物栽培のシステムです。
※個別のサービスでの提供も対応いたします。

農業リノベーション

3Dレーザースキャンで、対象の遊休設備をスキャンし、スキャンした点群の仮想空間上に農業設備(ラック・パレット・配管・LED)を配置し、作付け面積の予想並びにBIMで正確な設備(施工)図面作成を行い設備工事費を提示します。
本システムは様々な分野に応用可能で、農業分野に限らず室内養殖などへの展開にも有効な方法です。



3Dレーザースキャン風景

点群データ仮想空間

仮想空間上でラック配置・設備施工検討

BIM上で詳細検討(工期・見積り)

※BIMとは、Building Information Modeling(ビルディングインフォメーションモデリング)の略称です。コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を再現して、よりよい建物づくりや正確な見積もり作成に活用していく仕組みです。

農業IoT

各種センサーデータの取得・遠隔監視・遠隔制御(環境)を安価なシングルボードコンピュータ、クラウドサービスや市販のセンサーを使用し、導入しやすい手頃なシステムの提供をいたします。センサー単位でのサービス提供も対応可能です。
◆センサー
•温度・湿度センサー
•光量センサー
•CO2センサー
•消費電力
◆制御
•給排水制御
•LED制御(ON/OFF)
◆LIVE CAM
WiFi(インターネット)環境が必要です。
※記載外でのご希望については別途相談致します。

育成~収穫コンサル

生育から収穫支援に関しては農業設備完成前から、研修やマニュアルなどで運用についての説明を行います。 生育上でのお問合せについては、お客様のIoTのセンサーデータの履歴を使いご相談させていただきます。 なお、現在は「エディブルフラワー」・「マイクロハーブ」での支援となりますが、今後はそれ以外の多品種への生育支援の幅を広げていく予定です。

予想収穫量について

「エディブルフラワー」予想収穫量
1パレット当り69,120輪/年です。 1ラック当り4~6パレットを設置可能ですので、年間最大400,000輪以上の予想収穫量となります。 参考市場価格(15円~30円/1輪程度) ※実際の利益は栽培上の経費などを差し引く金額となります。

「マイクロハーブ(ひまわり)」予想収穫量
1トレー当り9,000g/年です。 1ラック当り最大12トレーを設置可能ですので、年間最大100,000g以上の予想収穫量となります。 参考市場価格(10円~17円/g程度) ※実際の利益は栽培上の経費などを差し引く金額となります。

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